畑の土革命

安全・安心に土壌を改善する技術で特許取得
(特許番号2686591 号)
⼟壌を殺菌し微⽣物相の環境を整える。
植物の育成を促進する⼟壌改善液剤『畑の⼟⾰命』

「畑の土革命」の商品概要

『畑の⼟⾰命』は⼆酸化塩素イオンを主成分とし、弊社及び関係企業が永年の研究の結果、作り上げた究極の⼟壌改善の液剤です。『畑の⼟⾰命』の主成分である安定化⼆酸化塩素は、安全でありながら強⼒な酸化⼒を有し、細菌及び有害微⽣物等を根本的に破壊するとともに、⼟壌には⼗分な酸素供給をするため、好気性微⽣物が活性化し、畑の⼟壌をみるみるうちに豊かに変えていきます。

「畑の土革命」を使用
他の資材を使用

⼆酸化塩素の化学式はClO2 で、有機物を酸化する能⼒が⾼く、細菌や有害微⽣物を酸化分解します。そのため欧⽶では早くから飲料⽤⽔道⽔の除菌に使⽤されており、⼈体に対する安全性も同時に確認されています。『畑の⼟⾰命』は酸素型酸化剤のため、塩素型酸化剤である塩素や次亜塩素酸ナトリウムとは異なり、有機物を酸化分解する際に副⽣されるトリハロメタンを⼀切発⽣させません。したがって環境にも極めて優しい特徴をもった液剤になっております。(⼆酸化塩素は⽇本でも平成12年4⽉より飲料⽤⽔道⽔に除菌剤として添加することが認められております。)

左: 「畑の土革命」を使用  右:他の資材を使用

そのような特徴を持っている⼆酸化塩素ですが、本来はガス体のため、⽔に対する溶解度は極めて低く、そして安定性も悪いことで知られております。しかし、独⾃の技術⼒により“安定化⼆酸化塩素”として⽔溶液にすることに成功し、安全で容易に使⽤できる液剤として提供することが出来るようになりました。暗所であれば常温で⻑期保存も可能になっております。このように極めて良好な性能を発揮する究極の⼟壌改善液剤が『畑の⼟⾰命』です。

左2本: 「畑の土革命」を使用
右2本:他の資材を使用
(播種後60日)

「畑の土革命」の特徴

人に貢献します

安全性

  • ⼈体に対する安全性が⻑期にわたる実⽤で証明されている。
  • 地球に貢献します

    トリハロメタン不発生

  • 有機物を酸化分解する時にトリハロメタンを発⽣させない。
  • 未来に貢献します

    無残留

  • 散布後は約1週間程度で分解し⼟壌中に残留しない。
  • 「畑の土革命」の機能

    5つの機能

    1. 酸素型酸化剤のため、⼟壌に充分な酸素供給をする。
    2. ⼟壌中の好気的環境を整え、好気性微⽣物優勢の微⽣物相をつくる。
    3. 酸化還元電位が⾼い為、ウイルス・細菌・⽷状菌・芽胞菌・多剤耐性菌等を殺菌し、線⾍の繁殖を阻⽌する。
    4. 細菌や微⽣物は毒性で除菌するのではなく根本から破壊するので耐性菌も⽣まれない。
    5. 液性がアルカリ性pH9.5±0.3 である為、酸性⼟壌を中和する。

    好気的環境の⼟壌における好気性微⽣物と嫌気性微⽣物について

    『畑の⼟⾰命』は酸素型酸化剤なので、⼟壌に充分な酸素供給し、好気的環境を整えます。⼟壌が好気的になると好気性微⽣物が増殖し、嫌気性微⽣物が減少します。好気性微⽣物は植物に栄養や有効な酸素、ビタミン等を供給し、植物の育成を促進します。

    他⽅、嫌気性微⽣物はフザリウム菌など植物の病害に関与します。つまり、⼟壌が好気的環境になれば植物は元気に育ち、嫌気的環境が進めば植物は弱くなり様々な病害等を被る事態になります。(好気性微⽣物が優勢な微⽣物相においても嫌気性微⽣物は存在しますが、順化していて病害等の作⽤を起こさないとされています。)

    『畑の⼟⾰命』は散布後、酸素供給作⽤により、3⽇⽬頃から⼟壌中に好気性微⽣物の増殖が始まり、7⽇⽬をピークに増殖が急速に進みます。その後『畑の⼟⾰命』の成分が分解されていくので、それに伴い好気性微⽣物も徐々に少なくなっていきますが、ウイルス・細菌・⽷状菌等が増殖しない⼟壌環境は保ち続けます。そして約10⽇⽬頃には植物が育ちやすい⼟壌が⾒事に誕⽣します。また、好気性微⽣物のコロニーの形成により⼟質もふわふわで豊かな⼟壌になります。

    「畑の土革命」で⼟壌改善後の効果

    (1)連作障害問題の解決
    <連作障害の原因>
    連作障害の原因は様々な要素に起因しますが、その要因の多くは3点に集約されます。
    それらの原因を 『畑の⼟⾰命』で⼟壌改善すると以下の通り解決できます。

    連作により⼟壌中の有機物の種類や物理的性質が偏り、その為に⼟壌中の微⽣物相のバランスが崩れ、細菌や⽷状菌が増殖するため。

    定植前に『畑の⼟⾰命』で⼟壌処理することにより、ウイルス・細菌・⽷状菌等を酸化分解される。更に好気的環境が整い好気性微⽣物優勢な微⽣物相のバランスが回復される。⼟壌が好気性微⽣物優勢な微⽣物相になることにより、『畑の⼟⾰命』が⼟壌中で分解した後もウイルス・細菌・⽷状菌等が増殖しない⼟壌環境を保つので連作障害にならない。

    植物は他の種類の植物の育成を阻むため、根から育成抑制物質を分泌するが、連作により蓄積し、⾃家中毒が起こるため。

    植物の根から分泌される育成抑制物質は、それ⾃体が有機物であるため、『畑の⼟⾰命』で酸化分解される。したがって育成抑制物質が無くなるので⾃家中毒は起こらない。

    植物は連作により施肥過多になり、その結果⼟壌が酸性⼟壌になってしまうため。

    連作により⼟壌が酸性⼟壌になっていても、『畑の⼟⾰命』は酸性⼟壌を中和し、豊かな⼟壌に改善するので問題ない。

    (2)有機農業の実現
    「畑の⼟⾰命」で⼟壌中の細菌や⽷状菌等を殺菌した後、発酵堆肥を投⼊し、更に微⽣物資材も投⼊することによって好気性微⽣物優勢の⼟壌を保ち続けることが出来ます。このような⼟壌環境ではウイルス・細菌・⽷状菌等は全く増殖することが出来ません。また、好気性微⽣物のコロニーの形成により⼟壌は団粒化し、好気性、⽔はけ、保肥性が⾼まりふわふわで良質な⼟質になります。更に好気性微⽣物が⽣産する酵素やビタミン等が作物の⽣育を促進し健康な作物を育てますので、健全な有機農業を実現することが出来るわけです。
    (3)作物の収穫量の増加と質の向上
    「畑の⼟⾰命」によって改善され、健全な状態になった⼟壌には、よ多くの作物が⽣⻑し、より⾼い品質の作物が収穫できるのは当然の結果といえるでしょう。